ここから本文です。
全国の暴力団は、平成4年3月1日、暴力団対策法が施行されて以来、勢力が減少していましたが、平成8年以降は微増の傾向となり、平成17年以降は減少に転じています。
令和5年末現在の暴力団構成員と準構成員等の数は、2万400人(前年比△2,000人)で、統計が残る昭和33年以降、最少人数となっています。
県内勢力は、六代目山口組、稲川会を中心とした約710人(前年比△70人)で、全国勢力と同じく減少が続いています。最大勢力は、県下全域に勢力を有する六代目山口組で、全体の7割を占めています。
令和5年末現在